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2022-report


2022年度インターンシップ報告

秋学期は全ての講義を対面授業で実施しました。受講生は269名、2年生が主体で学年別内訳は下記の通りです。

2022年インターンシップ講義受講者数

2022年インターンシップ講義スケジュール

新聞記事を読んで自分の意見を纏める課題「今週の出来事」に対しては、昨今の社会情勢の不安定な状況もあり、大変熱心に取り組んでくれました。
また数名の学生に、手本となるレポートを開始前に発表してもらいました。最終講義では、履修生自身が書いた模擬エントリーシートを使って、グループワークで模擬面接を実施しました。面接役や面接者を演じることで、面接の実感を体験できることから、履修生には大変好評でした。
各講義でのグループワークは、活発に行われましたが、コミニュケーション能力、発信力を鍛える場になったと思います。

参加した学生の声(「インターンシップ講義のアンケート・自由記載コメント」から)

  • インターンシップ講義を履修したことで、自身の人生設計を考えるきっかけとなった。3年次からインターンシップや就職活動などを始める前にこの講義で大事な考え方等を学ぶことができて非常によかったと感じた。
  • 年金の支給額の仕組みについて、実際に年収や年齢などの条件を設定して考えられたので分かりやすかったです。今後も税金についての勉強を進めて、自分でお金の使い方を理解していきたいと思いました。
  • 自分自身がどのような長所・短所を持ち合わせ、どんな職種に就きたいのかということを、この講義を通して以前よりも考えを深めることができたと感じる。グループワークやセルフチェック、自己分析を行うことで、自分の意見を人に伝え、他人の意見も聞くことでさらに理解に繋がっていくというこの授業形式が非常に良かった。秋学期の短い間でしたが、ありがとうございました。
  • このインターンシップの講義を受けた事で、どういう企業を選んだら良いのか、今後どういう人生を歩むべきなのか、社会人になってから心掛ける事は何なのかなど、人間の基礎となる幅広い知識を学びました。このインターンシップで学んだことを忘れずに、日々精進していけたらいいと思っています。インターンシップの講義は、とても自分の為になったと思っています。
  • この講義を通して自分の将来のキャリアについてしっかりと向き合えたと感じている。今まで将来やりたいことなどが全くといって良いほど決まっていなかったが、この講義で自分に向いている職業などがなんとなく理解できたことで将来やりたいことが具体的になったので、自分にとって意味のある講義だったと考える。
  • インターンについて曖昧だった認識がしっかりとしたものになりました。何から始めるべきか、自分には何が足りないか、就職活動に対する周りの子の意識はどれくらいなのかなど、今の自分に必要な情報を手に入れられたように感じます。この講義を通して得た能力や知識を無駄にせず、今後の就職活動に活かしていきたいと思います。
  • 新聞を読み、要約と感想を書くという毎週の課題は、今まで新聞を読む機会がほとんどなく、時事問題にもあまり触れてこなかった私にとって、今起きているニュースを知ることができる非常に良い課題でした。また何度かあったグループワークでも、他の人の意見を聞きながら話し合うという貴重な経験を積むことができました。
  • 参加した全ての回で、他の授業では教えてもらえないような就職に役立つ情報を知ることができました。この授業のおかげで新聞を読む習慣ができ、電車などでの移動時間は毎回新聞を読むようになりました。これからも続けていきたいと思います。
  • 就活へのモチベーションが高まった。就活な仕組みやインターンについて無知だったのでこの授業を通して詳しく学ぶことができた。また、グループワークを通して自分だけでなく他者の意見を聞くことでより多くの考え方や知識を得ることができた。
  • 就活についてだけではなく社会人になったときにあるべき姿についても教えていただけたことで、少しではあるが社会人になった時の姿を想像することができた。授業内でのグループワークなども実際の面接で使われているような題材を扱っていただけたので、就活という一見すると逃げ出したくなるようなことについて自分なりに考える時間を持つことができたと感じる。
  • この講義で社会人で必要なことである知識を多く学べた。特に講義で行った企業はどんな人材を求めるかという講義内容では、どういった人材が必要とされるのかを理解し、その求められる人材と現在の自分を比較したとき、自分は何が足りていないのかを認識することができた。また、講義の最後ではエントリーシートの書き方を学んだ。エントリーシートは、私自身も必ず書くことになると思うので、今回の講義での学びはとても実用的であった。この講義で多くのことを学ぶことができた。
  • 講義の中で、模擬面接を行ったり、発表する場面があったりと、実践的な講義であったため、楽しむことができた。また、新聞記事の課題では、課題を作成するにつれて、新聞に慣れていき、以前よりも世の中の出来事に対して興味を持てるようになった。加えて、優秀な課題の発表時間は、非常に良い刺激になった。同世代の学生が、どのような記事を選び、どのような意見を持っているのか、聞ける機会はあまりないのでよかった。 講義に参加するまでは、「就活」や「将来」という言葉に対して、不安しかなかったが、「楽しみながら就活をすることが大事」という言葉を聞いて、少し気持ちが楽になった。また、そのためには、「就活」や「働く」ということについて、様々な知識を蓄える必要があると気づいた。今後は自己分析やOB訪問など、自分でできることを自主的に、積極的にやっていきたい。